今年は4月4日からサマータイムですよ~。
メキシコは地理上の位置としては、アメリカのすぐ南に存在しています。
アメリカの大きさに比べると、地図上では小さいように見えますが、
メキシコの国土は日本の約5倍で、人口は日本とほぼ変わりありません。
簡単に想像がつくと思うのですが、使われていない土地が多いこと・・・。
それだけ広大な土地のメキシコでは、標準時間をひとつにしておくことは難しいです。
ですので、メキシコシティ時間と太平洋側時間に分かれます。
メキシコシティ時間と太平洋側時間の時差は1時間のみです。
アメリカ同様にサマータイムがあるメキシコでは、日本とに時差も変わってきます。
1.メキシコ中央時間。メキシコシティを基本としています。
サマータイム中の4月から9月までの日本とメキシコの時差は-14時間です。
日本のほうが14時間進んでいます。
サマータイムが適用されない時期は15時間の時差になります。
まさに、昼夜逆転。という感じですね。
2.山岳時間はメキシコ中央時間+1時間となりますので、さらに1時間差が開きます。
山岳時間が適用されるのは、
Sinaloa(シナロア)州、Sonora(ソノラ)州、Baja California Sur (南バハ・カリフォルニア)州のみです。
サマータイム適用中は-15時間の時差、冬時間は-16時間の時差となります。
3.太平洋時間はメキシコ中央時間+2時間です。
適用されるのはBaja California(場は・カリフォルニア)州のみです。
サマータイム適用中は-16時間の時差、冬時間は-17時間の時差となります。
しばらくの間、メキシコのサマータイムはアメリカのサマータイムに合わせて設定されていました。
しかし、去年はサマータイムの始まりと終了時間が1カ月ほどずれました。
そのため、国境地帯と呼ばれるアメリカと国境を接しているところでは
サマータイムはアメリカに合わせて始まります。
コメント