メキシコからこんにちは
薫です。
メキシコ国内において経済活動再開の時期についてどうかの議論が毎日されています。気になるところですが、相手がウイルスだけにできる限り慎重に決断してもらいたいですね。
5月14日までの新型コロナウイルス状況
5月14日までの累計陽性者は、42,595人です。24時間以内の新たな新型コロナウイルス陽性者は2,409人、死者は257人、回復者28,475人(66.85%)となりました。
メキシコ州別患者数累計推移グラフ
現在の陽性患者数(累計者から回復者を引いたもの)
患者数の多い地域リスト(人数)
1.- イスタパラパ (メキシコシティ): 592
2.- グスタボ A. マデロ (メキシコシティ):416
3.- セントロ地区 (タバスコ州): 378
4.- メヒカリ市(バハ・カリフォルニア州):264
5.-Nezahualcóyotl (カタカナにしづらいのでそのまま。メキシコ州): データなし
累計患者数の多い地域(人数)
1.- イスタパラパ (メキシコシティ): 2319
2.- グスタボ A. マデロ (メキシコシティ):データなし
3.- ティファナ市(バハ・カリフォルニア):1422
4.- セントロ地区 (タバスコ州): 1421
5.- メヒカリ市(バハ・カリフォルニア): 1126
メキシコ国内累計死者数マップ
新型コロナウイルス対策終了対象地域
連邦保健省は、明日、5月15日金曜日に、新型コロナウイルス対策終了対処の都市を発表すると表明しました。
対策終了と判断するには、地域住民の貧困レベルや脆弱性、医療機関レベルなどを考慮して判断するとしています。
ヌエボレオン州の状況
前日比 新規感染者+65人、死亡者+3人、回復者+31人。
ヌエボレオン州回復者の記者会見
今日の州保健当局の記者会見には、新型コロナウイルスに感染し、呼吸器を15日ほどつけ、その後2週間集中治療室にいたほどの重症者であった医者が経験を語りました。
感染経路は不明で、症状は下痢から始まったため市販薬で対処し、その後悪化して検査を受けたところ新型コロナウイルスに感染していることが判明したとのことです。
入院は4月の初めから1ヶ月に及び、回復に向かったきっかけは、すでに回復した方の血漿を使用したことだそうです。
ただ後遺症として、手足の動きに不自由さが残ったことから今はリハビリをしているとのことです。
この患者さんは、血液型がB型でメキシコでは珍しく血漿提供の協力者を見つけるのは難しかったとも発言しています。
また、治療費について発言しており、私立病院で治療を受け、その費用は200万ペソに及んだとのことです。
保険が適用されたのかはわかりませんが、とてつもない高額ですね。
かからないように気をつけないといけませんね。
では、また!応援よろしくね。
にほんブログ村
コメント