メキシコからこんにちは
薫です。
今日からメキシコ時間の夜にブログを更新しようと思います。その方が、更新が滞ることがないかと思います。笑
5月12日までの新型コロナウイルス状況
5月12日までの累計陽性者は、38,324人です。24時間以内の新たな新型コロナウイルス陽性者は529人(ほとんどがメキシコシティ、タバスコ州、ベラクルス州)、死者は55人、回復者19,852人(51.8%)となりました。
この24時間は急に新規感染者、死亡者とも人数が減りました。このままピークを超えた状況になってもらいたいものです。
メキシコ州別患者数累計推移グラフ
現在の陽性患者数(累計者から回復者を引いたもの)
患者数の多い地域リスト(人数)
1.- イスタパラパ (メキシコシティ): 544
2.- グスタボ A. マデロ (メキシコシティ):346
3.- セントロ地区 (タバスコ州): 343
4.- ベラクルス市(ベラクルス州):224
5.-Nezahualcóyotl (カタカナにしづらいのでそのまま。メキシコ州): 203
累計患者数の多い地域(人数)
1.- イスタパラパ (メキシコシティ): 2093
2.- グスタボ A. マデロ (メキシコシティ): 1351
3.- ティファナ市(バハ・カリフォルニア):1318
4.- セントロ地区 (タバスコ州): 1139
5.- メヒカリ市(バハ・カリフォルニア): 1005
メキシコ国内累計死者数マップ
メキシコ政府、行動基準信号導入
メキシコの経済活動再開へ向けて、保健省が連邦政府と4つの事項に合意したと発表しました。
合意事項No.1 – 6月1日よりメキシコ政府は、経済活動や国民の行動指針を示す信号制度を設けると発表しました。連邦政府から各行政区に実行可能な活動内容が信号を使って示されるとのことです。
活動内容には、経済活動、教育活動、社会活動が含まれます。
合意事項No.2 – これにより活動内容が連邦政府から指示されることにはなりますが、全企業や商業施設は、IMSSより指定がある衛生基準を守ることが前提となります。
合意事項No.3 – 新型コロナウイルスの感染者が確認されておらず、隣接する行政区にも感染者が発生していないところでの就業、就学規制の解除。
合意事項No.4 -不可欠な活動内容として、建築、鉱業、貨物運送製造業を含む。
これには自動車は含まれるのか、今日のところは詳細発表はありませんでしたが、近日中には発表されることを期待します。
ヌエボレオン州の状況
前日比 新規感染者+36人、死亡者+2人、回復者+3人。
連邦政府の統計数とは違いますが、ヌエボレオン州は私立病院やラボでの検査数も入れているので連邦統計より多い数値となっています。
ヌエボレオン州の経済再開時期
州の経済省と保健省では、観点が違うのであたりまではありますが、意見にも大きな違いがあります。
経済省としては5月14日からの開始を希望していますが、保健省は6月中旬ぐらいを想定しているとのことです。
保健省としてはウイルスである以上、時期の確定はできず感染者数、死亡者数など新型コロナウイルスの状況から判断するとのことです。
よって、ピーク時期の予測も今のところ不可能としています。州保健省省長は、この点については連邦政府との意見が違うことも認めています。
*この内容は、本日のヌエボレオン州保健省記者会見内容をまとめたものです。記者会見
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