メキシコからこんにちは。
薫です。
渦中にあるトランプアメリカ次期大統領候補がメキシコを訪れました!
今現在、メキシコ現大統領のペニャ・ニエトが人気を下げている中、またメキシコ国民に対して”イタイ”ことをしてくれたことになります。
トランプ大統領候補は、昔からメキシコでも不動産王として結構有名でした。
しかし、候補者として名前を上げた後は、全くもって呆れることしか行っておりません。
特にメキシコ関係で注目されている発言は、
1.メキシコ人は、皆、性的犯罪者(レイプ者)である。
2.メキシコとアメリカの間に壁を建設し、その費用は、メキシコ政府に払わせる。
それ以外にもトランプ氏は、人の感情を傷つける発言を数多く行ってきています。
そんな中で、ペニャ・ニエト大統領は、トランプ氏をメキシコへ招待しました。
「一体、なんのために????」
メキシコ国民も、多分、メキシコ国民じゃなくてもそう思うと思います。
そうして、今週水曜日に行われた両者による会談の後、ペニャ・ニエト大統領は、ソーシャルメディアで、トランプ氏に対し、「メキシコ国境に建てる壁は、メキシコが払うことはしない。と明確化した。」と発表していますが、トランプ氏は、「メキシコに払わせる。」と同じくソーシャルメディアで対抗しています。
何のためのメキシコ訪問だったのか、会談はプライベートで行われたので詳細はわかりません。
でも、何らかの合意を得るためにわざわざ呼んだのでしょうね。
ペニャ・ニエト大統領は、ペソ下落のみならず、自身の卒論の大半がほかの人からの複写だったこともわかっており、人気は下降の一途をたどってますね。
ある意味、ちょっとかわいそうになってきたりもします。
メキシコ人の間では超有名な話ですが、彼は完全に利用されているだけらしいです。誰に?というのはメキシコの近年の歴史を見てくださいね。
彼が退位する時、何が起こるのか、何も起こらないのか。アメリカ大統領選もですが、こちらもここに住むものとしては目が離せない状況です。
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