メキシコからこんにちは。
薫です。
いやいや、大変なことになりました。
スペインのセルバンテス教会が主催している国際的に有効なスペイン語検定ですが、2000年ごろからDELEとして存在しておりましたが、新しいSIELE(Servicio International de Evaluacion de la Lengua Española)として生まれ変わりました。
概要はこちらを見ていただければわかります。
SIELE公式ページ
何が大変って、有効期限が2年までになりました。。。。。。
しかも、全てがネットで行われるんです。
最高点が1000点で、何点取れるかで評価される形式に変更になります。(TOEICやTOEFLみたい。)
私もDELE Superior(今でいうC2)を2009年(だったと思う)に取っておりますが、また試験生活に戻るとなるとかなり億劫です。
「もうええやん。」と正直思ってしまいますが、通訳である以上それではすまされません。
通訳というのは特殊業種です。でも、通訳技術の前に高い語学力がないと通訳は務まりません。
その通訳を行う前の準備段階としての確かな語学力証明のためにも、スペイン語(外国籍の方は日本語)のレベルを客観的に評価してくれるところが必要となります。
セルバンテス協会もDELEはもうやらず、SIELEにしますよー。と宣言したのは良いのですが、メキシコでは今年はDFだけで受験可能なようです。
アメリカでは、ざっと見たところは、ロスとニューヨークだけのようです。
そして、日本ではまだ導入されておりません。
うーん。来年試験を受けることを目標にして、スペイン語の基本を復習しますかね。億劫ですが。
ちなみに、DELEと同様にSIELEもスペインのスペイン語のみならず、ラテンアメリカスペイン語を理解する必要があります。
よって、イタリア語の影響を多く受けているアルゼンチンスペイン語や、訛りの激しいキューバスペイン語も理解しなくてはいけません。
今の時代ネットの普及で簡単にほかの国の映像が見れるようになっていますので、勉強の教材はどこにでもありますね。
そして、SIELEは4択が大半のようです。
DELEの時は、手書きによる作文が大変でしたよね。その辺は簡素化されたようです。
スピーキングについては、ネット状に録音する形のようです。
DELEの教材を使えば、勉強もそう難しくないだろうと思います。
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