メキシコからこんにちは。
薫です。
4月頭からの食中毒で、まったく快方に向かわなかったことや今年に入って食あたりをすることが多くなっていたので、一度日本へ帰りました。
中でも、こちらで処方された薬が潰瘍性大腸炎のお薬だったのでびっくしして、日本でいつもお世話になっているお医者さんへ連絡を取りました。
そうしたら、驚くことに薬の副作用だとのことで、薬を飲むのをやめたら「ピタッ!」と治りました。あー、あの苦しみは何だったんだぁ。。。
今回は1か月で4kgほど体重も落ちるしさすがに参った。と思いましたが、無事回復できて何よりでした。
ご迷惑をおかけした方々、すみませんでした。
さて、今回の帰国は初めてAEROMEXICO便で帰りました。(実はせっせとマイルをためております)思ったよりも全然快適でしたよー。幅も広いし、歯ブラシセットついてるし(←単純な私です)広告で宣伝していた通り、エンジン騒音が少なくて、気になる人には(私です)さらに快適になっていました。
結局、すごく楽しい帰省になり大満足でした。
ところが、帰りのDFからモンテレイ便がずっと乱気流で、まるで道の無い山道をジープで進むような感覚でした。何度お尻が宙に浮いたことか、そして久々に酔いました。
そんな中、後ろのおばさんが飛行機に乗った時からずーっと、神様にお祈りをしていて一人でぶつぶつ言っていたのですが、揺れが大きくなるにつれて大声で祈りをささげ始め、「無事にこの飛行機が着陸できますように、神様、アベマリア様お願いいたします!!!」と叫び始めて、よけい怖かったです。
どうも飛行機恐怖症だったらしく、DF離陸後から雲を抜けるまでの間もかなりはっきり聞こえる声でお祈りをささげ、その横で彼女のだんなさんは「ほら、あと少しで雲の隙間から抜けるぞ!抜けるぞ。。。ほら抜けた!」と。。。。
あそこまで豪快に怖がる人がいると、逆にこっちは平静になってくるもので面白いものです。
それにしてもやっぱり飛行機ってすごいなー。あれだけ翼が反り返っていても全然おれないんだから。
日本とは違うな。と思ったのは、日本は国内線でもすこーし揺れるだけでも機長から放送が入りますが、メキシコなんて乱気流の放送もなく、抜けるたびにキャプテンが一言「客室乗務員、通常飛行開始」だけでした。
日本だとクレームだろうなぁ。とか思いつつ、メキシコのパイロットは世界でも優秀なレベルに入る(らしい)ので、安心して乗っていられます。
では、また!応援よろしくね。
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