結婚してから初めての本当のバケーションで、メリダへ来ています。
なぜ本当かというと、親が来て一緒に行った旅行は、直前の車強盗のせいで正直全然休めなかったからです。
さて、今回のバーけーション先は、先日インターネットで見て、一目惚れしたHacienda(アシエンダ)です。
メリダのあるユカタン半島では、20世紀初めにエネケンという竜舌蘭の一種で中身を使用した後のゴミの部分を繊維として使えることに目をつけた外国人が、大農場(アシエンダ)を開いて大量輸出をしたそうです。
しかし、化学繊維の発明に取って代わられ、一気に衰退、消滅したのです。
私が滞在したホテルもそのHaciendaの廃墟を改造したものです。
部屋は全部で10室、メリダからカンペチェ方面へ向かい、メシュカヌ(Mexcanu)からさらに10kmほどのマヤ民族コミュニティーの真ん中にあります。
ホスピタリティ溢れていて、到着すると従業員が5、6名建物の外まで出迎えてくれます。
従業員はみんなマヤ民族コミュニティーの方々で、従業員同士はマヤ語で会話をしておりました。
主人は頻繁に、「ここ外国みたい。」を連発しておりました。
今回初めてにもかかわらず、お部屋をアップグレードしてくださり、ハンモック付きのテラスに、プール付きのお部屋でした。
ホテルでは、SPA、マヤ民族のハーブ園(希望者には、1時間のハーブコースも有り)、マヤ語レッスン、お料理教室まであります。
全て予約制ですが、価値はあるかも。
でも、周りのコミュニティーを散策して少し悲しくなりました。なぜなら、政府のX生活補助機関がホテルのすぐそばにあったからです。
この機関は、現金収入がほとんどない原住民社会を援助するため、食糧品を市場価格以下で配給のような形で販売しているところです。
だけど、人の顔は穏やかで、幸せそう。笑い声が絶えないコミュニティーでした。
今日から数日旅行について書いていきます。
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