メキシコからこんにちは。
薫です。
主人の祖母がオレオレ詐欺の標的になりました。
同居している主人の伯母が阻止したので、被害にはあいませんでした。
手口はどこも同じようですね。
ある日電話がかかってきて、「おばさん、オレだよ。おばさんの妹の息子だよ。」
「あー、⚪︎⚪︎のところの⚪︎⚪︎くん?」
「そうだよ、⚪︎⚪︎だよ。カリフォルニアから故郷に帰省するんだけど、ちょうど通り道だし、しばらく挨拶もしていないので寄らせてもらって、できれば一泊させてもらえないかな。」
「どうぞどうぞ、いらっしゃい。」
というわけで、その「甥っ子」が泊まりにくる日は、伯母も仕事を休み、泊まれるだけの用意やご馳走を準備して待っていたそうです。
そうしたら、例の「甥っ子」から電話が入りました。
「おばさん、メキシコ側に入ったんだけど事故ってしまって、人を殺しちゃった。」
「あら、事故起こしたの?それは大変ね。」
「そうなんだよ。今警察に拘束されているのだけれども保釈金として、2万ペソ支払わなくてはいけないんだ。今から銀行の口座番号を教えるから振り込んでくれる?助けてお願い。」
という流れだったそうです。
祖母が不安そうに「あら、事故起こしたの?」と言ったのを聞いて、伯母が他の受話器から聞いて気付いたそうです。
メキシコの家は広いので家の中に2、3電話が置いてあるのは普通で、3社会談とかできちゃいます。
というわけで、被害に合わなくて済みましたが、いやいや、オレオレ詐欺は世界共通の詐欺手口ですね。
皆さんも怪しい電話はすぐに切ってしまいましょうね。
お気を付けください。
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