メキシコからこんにちは。
薫です。
1月にキッチンの改造修理を頼みました。最初に入れてもらった時にとても良いできあがりだったので、またお願いしたのですが、経営が変わったせいか、あり得ないほどひどい結果でした。
頼んだ棚の色は違う、拡張したところの台が入っていない(キッチンが宙に浮いておりました。)、ガス管と水道管に穴は開ける、冷蔵庫が入らない。
などなど、素人見にもあり得ない。。。の連続でした。
お店の言い分は、「そんなの聞いていない。」配管にしても、場所を事前に言ってない私たちが悪い、キッチンに台が必要とも聞いていない。
というわけで、あーでもない、こーでもない。と1月が終わり、2月が終わり、3月に入ったところで、私もしびれを切らしました。
そこで、弁護士に相談したところ、消費者センター(PROFECO)に簡易裁判を起こすのが適切と言われ、友人にも話したところ、友人も使用したことがあったようでアドバイスをもらいました。
そして、今度は演技の出番です。電話越しですが、怒鳴りつけ、担当者個人を会社代表として訴えるぞ、首になってもいいのか? 期限は今週いっぱいだ。と恐喝に近い迫力で伝えました。(これはメキシコ人友人のアドバイスです。)
そうしたら、担当者もお高く止まっていたのが、全く態度は変わり、この2ヶ月間なんだかんだと理由をつけて現れなかった支店長が自ら対応に当たってくれました。
(後日、弁護士から消費者センターの圧力で、モンテレイだけでも2月だけで、お店が2軒閉店に追いやられているそうです。)
驚くことに、次に日に、工事の80%は進みましたが、その後は、停滞しております。しかし、2ヶ月間停滞していた工事が進み始めたのは大きな進化です。(PROFECOへ訴えられるのを避けるため。)
その後は、またのんびりペースになりましたが、あともう少しの辛抱です。
支店長は、私のことをかなーり主人に苦言しているそうですが、まぁ、仕事をしない方が悪いし、所詮演技なので何を言われても良いのです。
その友人によると動かないメキシコ人を動かすには、怒鳴るのが良いということです。(人前はダメですよ。)
この支店長は、「私はトヨタエンジニアリングシステムを熟知しているので、品質に関しては、自信があります。」と言い切りました。しかし、品質とは程遠く、「寸法直したら、扉同士の間に隙間が空くから、寸法は変えられないので冷蔵庫をキッチンの外に出したらどうでしょう。」(~_~;) という始末。(リビングにでもおくんかい!?と突っ込みたくなりました。)
さすがに、うちの主人も「設計を間違えたそっちの問題だ!とっとと作り直せ〜。」とブチ切れておりました。(そりゃそうだ。)
という調子で、書けば切りが無いのですが、http://www.apestan.com という消費者がお店の評判を書き込むサイトがあります。今回のキッチン会社は、クレームが27ページに渡って書かれています。先に見ておけばよかった。(~_~;)
全国バージョンですので、大きな買い物をする前には、ここで店の評判を確認することをオススメします。
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