メキシコからこんにちは。
薫です。
この前の日曜日、うちの愛犬モカちゃんと遊んでいたら、猛スピードで私の顔めがけて突進してきました。
結果は、鼻に直撃。水曜日の今もまだ痛いです。(ーー;)
さて、よく、メキシコでは何語を話すの?と聞かれます。
メキシコ語というのは存在しなくて、その昔、メキシコを征服したスペインの言葉であるスペイン語が話されています。
しかし、メキシコにはたくさんの原住民が伝統的な生活を今でも続けており、言葉も独自のものを使用しています。メキシコ政府が存在を認めている言語数は67と言われていますが、いずれも公用語ではなく、公用語はあくまでもスペイン語のみとなっております。
日本でもアイヌ語などがありますが、メキシコの原住民の言語は、消滅寸前どころか、比較的身近なものです。だんなちゃんの職場で働いている方でも、20歳過ぎてからスペイン語を学んだ。という原住民の方がいらっしゃいます。
そのほかにも、メキシコで人気の観光地、カンクンに行くと、観光地でお土産屋を打っている方とかもマヤ語とスペイン語のバイリンガルだったりします。私にお土産を売ってくれたおじさんは、“英語の発音とすごく似ているから、僕らはすぐに英語をおぼえられるんだ。”って自慢していました。確かにそんな感じだったような。。。
そのほかにも、話者人口が多い言語としては、オトミ、サポテカ、ナワトル語などもあります。
メキシコで話されているスペイン語は、世界でも話者がとても多い言語です。スペインの元植民地だったところでは、特にそのまま残っています。中南米のほとんどの国がそうですし、フィリピンでもタガログ語にスペイン語の影響が多く出ています。
そして、最近では、中南米からアメリカ合衆国への移住が多く、アメリカでも英語を話さずともスペイン語で通じることが多々あります。テキサス州などメキシコと国境が近いところはもちろんのこと、そのほかにも、ニューヨークでもスペイン語で大丈夫なところも多々あります。
というわけで、あまり聞きなれない言語ですし、とっつきづらいかもしれませんが、学んでみる価値大ですよー。
それでは、Hasta luego!!(またね。)
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