メキシコからこんにちは。薫です。
おとといの強盗事件から一夜開けて、昨日は事情聴取のために警察へ行ってきました。
事情聴取で必要なものは、車のインボイスと身分証明書、それから警察署へ行ってみて知ったのだけれども、通訳が必要だそうです。
私の場合、最高裁判所の公認翻訳家ということで、通訳なしで対応してもらえましたが、もし万が一、こういう被害にあったら、警察へ行くための必需品としてリストにあげて置いてくださいね。
さて、通報した時に教えてもらった住所に行ったら、警察官が丁寧にも駐車場まできてくれてやたら丁寧な対応に驚いたら、何とその場所は、車の盗難の事情聴取の場所ではなく、遺体確認専門の場所でした(^◇^;)
そりゃぁ、遺族のことを思ったら丁寧に対応してくるわよねぇ。と、いうわけで、再度出直してグアダルーペ市のセントロ(ダウンタウン)まで、いってきました。昨日は、届け出が多かったようで、私が到着したあと、多くの方が届けにきていました。
聴取をする警察署はとても立派で、綺麗だし、対応もとても丁寧でした。私が聴取をうけているあいだ、同じオフィスで他にも6人ほど届け出ていましたが、被害者は、お年寄り、身体障害者、トラック運転手でした。
直接話したわけではないけれども、お互いの状況が聞こえる距離にデスクがあるので、聞こえてきたのだけれども、泥棒は高級車に乗っていることが多いようです。ニッサンエクストレイル、アルティマ、私の場合は、fordのLOBO。どれも盗難車なのだろうけれども。
そうして、人差し指でしかキーボードを打てない警察官に当たったおかげで、聴取は3時間にも及び、疲れました。ちんたらちんたらやるきがないのかどうなのか、私が終わる前に、他のデスクでは、2人は終わっていました。
調書は本来なら一部のみもらえるそうなのですが、ビザの再取得に必要だから、と、気を利かせて2部くれました。
通報した時点では、盗難車の情報は州内に一斉にで回るそうだけれども、聴取の手続きをしたところで、国内全域に情報が回るそうです。
聞かれたことは、起こった場所、時間、強盗の特徴、武器の特徴、強盗の人数、言われた言葉、
車にあった所有物、どこへ通報したか、その時の受理番号、保険会社への通報、保険証の番号ぐらいでした。
警察の方がおっしゃっていたけれども、ついこの間、中国人女性も届け出ていたそう。外国人も対象になっているのか、たまたまなのか。ちょっと嫌ですね。
そして、聴取が終わったあとは、警察署に保険会社の方もきてくださっていて、これからの流れを説明してくれました。
面白いことに、盗難車が多すぎるから、2,3日ごとに警察へ状況確認の電話をいれる必要があるということ、もちろん、見つかった場合には、警察から連絡がくるから心配しなくていいそうだけれども一番良いのはこちらからもフォローをすることだそうです。
そして、1ヶ月して、車が現れなければ保険が適用されるそう。現れてくちゃくちゃの状態で出てきたとしても、新品同様に直してくれるそうです。(本当かなぁ) その時は、いずれにしろ、免責を払わなくてはいけないそう。
それよりも心配だったのは、9月16日できれる保険の更新をして、払ったばかりだったのでそのお金が返金されないるかどうかだったのだけれども、それも大丈夫だそうです。
そのあとは、携帯電話を購入しに行ってきました。盗難されたと言ったら、同じ番号で本体だけ購入できました。iPhone3に格下げです、くすん。機能的には問題ないとのことで良し。としましょう。
そうして、昨日の最後の仕事は、家の鍵をすべて変えることでした。車の中に鍵と住所が入っていたので、確立的には低いけれども念の為にすべて変えました。ダンナちゃんありがとう。ようやくぐっすり昨日は眠れました。
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コメント
大変でしたね。
薫さんには失礼かもしれませんが、こういった貴重な情報が非常に助かります。盗難にあわない事が一番ですが、今回の様に気をつけていてもどこで狙われるか判りません。
より一層気をつけないとですね。
Scottさん
こんにちは。お久しぶりです。
コメントありがとうございます。お元気ですか?
そうですね、少しでも皆さんのお役に立てたら私の苦い経験も無駄にならないと思います。
どうしても、工場関係は郊外にしか建設できず、それが悲しくも、被害に合う確率をあげていると思います。Scottさんも、御社の皆さんもくれぐれもお気をつけください。
またブログにも遊びにきてくださいね。
それでは。