去って行く人たち

メキシコからこんにちは。薫です。

おひさしぶりです。

メキシコのオリンピックでの活躍ぶりはとてもよかったですね。

サッカーが金をとったり、ヌエボレオン州大学の学生がアーチェリーで銅をとったり、

とても盛り上がりましたね!

しばらくご無沙汰しておりすみませんでした。


私の周りにはいろんなことがこの2週間起こっていました。

きっと、何かの周期が変わっていくときなのでしょうね。

人との別れが多く、新しい人と知り合う時期のようです。


まず、独立した時からずっと経理を担当してくれていた人が辞めることになりました。

人工授精を試みている最中で、その治療代を出してもらいたい。という申し出を

私が受け入れなかったのが原因です。

残念だけれども、金の切れ目が縁の切れ目。なんでしょうね。仕方ないことです。


そして、数年来の友人がモンテレイを離れます。

本当はここに残りたいのに、仕事もうまくいっているのに、親が帰ってこい。と。

勉強よりも仕事よりも大切なのは、親のそばにいることって、親が見つけたお仕事にコネで入ることになったそうです。

帰る前の間、うちに短期間滞在しているのですが、泣いていました。

親は、彼が仕事をせずに、酒と薬と女におぼれていると信じ切っています。

そして、ウソをつくのもいい加減にして、帰ってこい。と。なんでこんなことになるんでしょうかね。

日本人でも、たまに、うちの娘は同じ町内から出さない。ということを聞いたことがありますが、身近な人に起こると悲しい気持ちでいっぱいになります。

メキシコではまだこういう親がいますね。32歳まで彼を持たせてもらえなかった友人や、

結婚を許してもらえない友人などいろいろです。


子どもは親のおもちゃではないのに。。。。。

できるだけ友人の力にはなってあげたいですね。

そして、一人娘でありながらこんな遠くに出してくれた親には感謝です。


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